農家の嫁の日記

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zoom RSS 大切な、花。 (R−18) 素案小説3

<<   作成日時 : 2015/05/17 01:17   >>

ガッツ(がんばれ!) ブログ気持玉 2 / トラックバック 0 / コメント 0

 皆様、こんばんは! 農家の嫁です。
 今日も元気に妄想小説の続きを届けさせてもらいます(*^^*) でも……待てよ? これ……意外にまともな小説になっているんじゃないの? と、感じてしまう今日この頃です(←内容がまともじゃない)
 もしこれを書き終わったら、きちんと題名をつけて前後の文章を整えて、ちゃんとした小説の形式にして、また星空文庫さん辺りに掲載させてもらってもいいんじゃないかと思うようになってきました。凄いな〜。話って、ちゃんと生まれてくるものなんですね(^^;。これも、ハヤブサさんとシュバルツさんのキャラクター性のおかげですね。
 pixivの小説コーナーにアップさせていただいても良いんじゃないかと思ったりもしますが……内容が内容だけに、ちょっと躊躇してしまいますね。ハヤブサさんの攻めは嫌、とか、シュバルツさんの受けは嫌、とか、このカップリングは理解できないと思われる方は、必ずいらっしゃるでしょうし。やっぱり自分は、特殊ジャンルを書いている身の上にふさわしく、出過ぎず世界の片隅で、じっとしているのが正解なのかなぁと思ったりもします。

 ぬるいですがまだモブシュバの表現があるため、R−18表記をつけさせて頂きました。
 苦手な方ご注意ください。ハヤブサさん×シュバルツさんのカップリングが理解できない方も、どうかここでUターン願います。
 Twitterとの連携も外しております。未成年のフォロワーさんもいらっしゃるので、その辺は配慮しないといけませんので……(^^;

 いつも読みに来てくださっている方は、またいつものごとく楽しんでくださいね(*^^*) 本当に、いつもいつもありがとうございます
 それにしても、この小説の題名どうしよう……(^^;。
 いつも、題名で苦労するんですよね。ボキャブラリーのない自分を怨むわ……。

 そして書いていてつくづく思った。
 レイプは絶対にやっちゃいかん。『魂の殺人』という言葉――――本当に、その通りだと思います。
 
 それでは読める方、続きより、どうぞ〜♪





















 目が覚めたシュバルツの視界に、心配そうにこちらを覗き込むハヤブサの顔が飛び込んでくる。
「シュバルツ……!」
「ハヤブサ……!」
 茫然とこちらを見つめているシュバルツの瞳から、涙が零れ落ちて行く。その涙を掬い取ろうと、ハヤブサがシュバルツに向かって手を伸ばした、刹那。

「うわあああっ!! 嫌だああああああ!!」

 シュバルツが突如大声を出して、ハヤブサの下で暴れ出した。
「シュバルツ!!」
 ハヤブサは咄嗟に、シュバルツの両手を捉えて、ベッドに縫い付ける様に押さえ込んだ。だがシュバルツは、尚も足掻く事を止めない。四肢を突っ張らせながら体をのけぞらせ、必死にこちらの下から逃れようとしている。
「シュバルツ!! 落ちつけ!! 俺だ!!」
 ハヤブサは必死に、シュバルツに向かって呼びかけた。だが、パニックに陥ってしまった愛おしいヒトは、なかなかこちらを見ようとしない。
「嫌っ!! 嫌だあああっ!!」
 叫びながら暴れるシュバルツは、ハヤブサの手を振りほどく。それをハヤブサがもう一度掴んだ瞬間。
「離せっ!! 離せえッ!!」

 ガキッ!!

 シュバルツが思いっきりハヤブサを殴りつけた音が、部屋に響き渡った。
「痛………ッ」
 加減なしのその拳に、流石にハヤブサも低く呻いてしまう。
「―――――!」
 それを見たシュバルツが、ようやく動きを止める。ハヤブサを「ハヤブサ」として、認識したようだった。
「あ………! 私………は………!」
 だが今度は、顔面蒼白になった愛おしいヒトが、カタカタと震えだしていた。
「シュバルツ……」
「ハヤブサ……! 私は……!」
「シュバルツ……大丈夫だ……」
 ハヤブサは懸命に、その面に笑みを浮かべる。だが内心は、泣きたい気持ちでいっぱいだった。
 完全に怯えきってしまっているシュバルツ。
 彼が受けてしまった傷は―――――どれだけ深いのだろう。
「大丈夫、だから……」
 そう言いながら、ハヤブサはシュバルツの髪にそっと触れる。
「―――――ッ!」
 だが愛おしいヒトは、それを拒絶するかのように、己の顔を手で隠しながらその身体を強張らせた。いつものシュバルツであったなら、自分がこうすれば、必ず優しく抱きしめ返してくれていたのに。

 たまらない。
 悔しくて、堪らなかった。
 あの優しくて柔らかいシュバルツを、今すぐ返して欲しいと思った。

「だからシュバルツ……! お願いだ……! 『俺』を拒絶しないでくれ……!」
 ハヤブサは懇願しながら、腹の下のシュバルツの身体をそっと、抱きしめた。
「――――!!」
 ビクビクッ!! と、過剰反応をして、腕の中で身体を強張らせ続ける愛おしいヒト。怯えたような小さな震えも消えない。
「シュバルツ……!」
 ハヤブサの瞳から、涙が零れ落ちる。

 悔しい。
 あいつら――――もっと、苦しめてから殺してやればよかった。

「……ハヤブサ………」
 自分を抱きしめてくれているのが『ハヤブサ』なのだと、シュバルツも頭では分かっている。自分は、ハヤブサになら何をされても良いと思っているし、殺されることすら厭わなかった。

 だから、怯える事はない。

 シュバルツは、必死に自分に言い聞かす。

 愛すべき、愛おしむべき人が、自分を抱きしめながら、涙を流している。
 慰めたい。
 愛したい。
 抱きしめ返すべきだと思った。
 ピクリ、と、シュバルツの手が動く。

 だが。

 ペチャペチャと音を立てて、自分の身体を這いまわる男たちの舌。
「みろよ! こいつ感じているぜ!!」
「淫売だな! 液が垂れてるぞ!」
「抵抗するふりをして――――よがってんじゃねえのか?」
 ゲラゲラと嘲笑され、無遠慮に撫でまわしてくる手と降り注ぐ悪意。何の脈絡もなく震われる暴力。足を開かされて、挿れられた指に、自分は――――

 汚イ。

 オ前ハ、汚イ。

 ソンナオ前ニ、『人間』ヲ愛スル資格ナド――――

「…………!」
 シュバルツは持ちあげかけていた手を、ぱたりと下ろしてしまった。
 自分が触れたら、ハヤブサを穢してしまうと思った。
「ハヤブサ……」
 代わりに、声をかけた。
 ハヤブサが、自分のために涙を流し、抱きしめてくれている。
 それでもう――――充分じゃないのか。

「ハヤブサ……ありがとう」

 だからシュバルツはそう言った。自分のために泣いてくれたハヤブサに、感謝を込めて。
「―――――!?」
 だが、その言葉を聞いたハヤブサは、逆にその身を強張らせた。
(何を……! 何を言っているんだ……!? こいつは――――!)

 理解できなかった。
 寝言を言っているんじゃないかと思った。
 だってそうだろう?
 こいつが『強姦』されたのは、俺を助けた所為なのに。

 刺客に襲われ、大怪我した俺を助けて、川に飛び込んで
 自身がオーバーヒートすることすら顧みずに、俺の手当てと介抱をしてくれて
 ふらふらになっていたところを、俺を追ってきた刺客たちに――――襲われた。

 この一連の流れで、シュバルツの一体どこに落ち度があると言うのだ。100%、全く以って俺の方が悪いじゃないか。俺が狙われて不覚をとってしまったから、こんな事になったのに。

 だから、詰ってくれていいんだ。
 責めてくれていいんだ。
 恨まれこそすれ、『感謝』される筋合いなど――――全くないではないか。

 それなのに、なぜ『ありがとう』なんて言葉が出てくる!?
 頭悪いんじゃないのか!?

「……私は、『大丈夫』だから………」

 続いて紡がれたシュバルツの言葉に、ハヤブサの中の堪忍袋の緒が、ついに切れた。
「………何を、言っているんだ? お前は……!」
「えっ?」
「本当に――――何を言っているんだ!? お前は!! 馬鹿か!?」
「ハ、ハヤブサ?」
 腹の下で本気で戸惑っているシュバルツに、感情が抑えきれないハヤブサは、ついつい叩きつけるように怒鳴ってしまう。

「『大丈夫』な訳無いだろう!? そんな瞳をして、完全に怯えきってしまって――――『大丈夫』な訳がないんだ!!」



 

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