農家の嫁の日記

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当ブログでも発表している『キョウジ兄さんに捧げる物語』を小説同人誌にしました。手作り感満載ですが、興味ある方はどうぞ〜

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zoom RSS ただひたすらに、君を想う。 25(R−18)

<<   作成日時 : 2015/07/16 01:37   >>

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 皆さまこんばんは! 農家の嫁です(*^^*)
 私生活でいろいろとハードな経験をしていますが、良い経験をしたなぁと思っています。
 自分の人格を磨くチャンスですよね。これって(^^;
 心を病むほどしんどい思いもしましたが、得られたものもきっとあった………はず(←自信が無くなっている)
 多分、自分の創作の幅も、絶対広がる予感がする。これからも、好きなキャラクターで、どんどん面白い話を作っていければいいなぁと思っています。
 ……と、何でもかんでも創作に結びつけるから、だからお前は阿呆なのだと、思わないでもないですがww

 さて、小説の話です。
 読んでくださっている人数の手ごたえ的にも、本当に、この前置きは要らない感じもしますけどね〜。一応念のため。根底にハヤブサさん×シュバルツさんが流れているハヤテさん×ハヤブサさんの描写です。
 このCPが理解できない方、気に入らない方、地雷になってしまう方は、どうかここでUターンを! 読んでも、ろくなことは無いですよ(^^;
 それが楽しめる方だけ、ご入場ください。
 それでは続きより、どうぞ〜(^^;






















 まず、部屋の中に居る人物を、その術は捉え始めた。
 その人物は、鎖に繋がれていた。白い薄衣の着物を身に纏い、いつもは一つに束ねている琥珀色の長い髪を、さらりと流れるままに任せている。
(ハヤブサ……!)
 シュバルツはまず、ハヤブサの置かれているあまりに異常な状況に、息を飲んだ。だが、声を出してはならぬと、必死に堪える。シュバルツの目の前に居るハヤブサは、布団の上に身を置いて、固い表情で正座をしていた。
 そこにハヤテが部屋に入って来る。顔を上げるハヤブサの表情は、強張ったままだった。

「リュウ」

 ハヤテの呼び掛けに応じて、ハヤブサは立ち上がった。そのまま肩の紐を引くと、着物はあっさりとハヤブサの身体から脱げ落ち、その身体をハヤテの前に曝していた。
「……………」
 ハヤブサはそのまま歩を進めると、ハヤテにキスをしていた。この流れはハヤブサにとっては『儀式』の様な物で、特に何も感じなくなっていた。
 そのまま押し倒され、唇を深く奪われる。
「ん…………」
 ハヤテの指が、肌の上を滑り始める。
「あ……! ああっ!!」
 その指の動きに合わせてハヤブサは喘ぎ、そして、乱れ始めて行った。

(こんな………!)

 目の前で繰り広げられている光景に、シュバルツは身体の震えを止める事が出来ない。ある意味、自分の嫌な予感が、的中してしまった事になるのだから。
 ハヤブサは、ハヤテが求めるままに唇を赦し、その愛撫に応じている。全く、『恋人同士』が行う様な愛の行為だ。ハヤブサの身体が、不自然に鎖が繋がれている事を除けば。手首足首に絡まるその鎖は、いつでもハヤブサの自由を奪う事が出来るようになっているのだろう。それにしても―――――
(どんな事情があるにせよ、こんな事は他人が覗き見ていい物ではない。一体彼女は何を考えて、私にこんな物を見せるのだ!?)
 思わず、あやねの方を振り返る。今自分は、どんな表情をしているのだろう。そんな事を慮る余裕さえ、シュバルツにはなかった。
 振り返ったシュバルツと視線が合ったあやねは、瞬間身を固くしていた。だが彼女は、シュバルツから視線を逸らすことなく、寧ろ食い入るように見つめて来ていた。

 お願いだ。見続けてくれ。

 彼女の視線が、そう訴え続けていた。
「……………!」
 その視線の必死さに、彼女もまた、命をかけてそれをしていると言う事を、シュバルツは思い出していた。
(それほどまでに、私に伝えたい事が在るのか……?)
 彼女のそんな気持ちも無下にしてはいけないと思い、シュバルツはもう一度向き直る。
 しかし、目の前で繰り広げられている光景は、自分にとってはかなりきつい。自分は結局―――――恋人を、寝取られた事になるのだろうか。
(恋人……)
 シュバルツの胸が、ツキリと痛む。
 彼は自分の恋人だと叫ぶココロと、今ならば、彼をDG細胞の影から解放してやれるのだと、叫ぶ理性がせめぎ合った。

「ああっ!! あ………っ!」

 ハヤブサの身体がしなり、長い髪が身体の動きに合わせてさらさらと流れる。

「んく……! んあ……! ああ……!」

 その様は、酷く妖艶だった。そして、素直に美しいと感じた。
 こんな美しい人に愛されていた事自体が、奇跡に思えるほどだった。
(ハヤブサ……!)
 ハヤブサは、どう思っているのだろう。
 もしも、ハヤテ殿の愛を受けて、『幸せだ』と感じているのならば
 私は、もう―――――

 シュバルツがそう思っていた時、『それ』は起きた。

「………シュバルツ……!」

「―――――!」
 は、と、息を飲むシュバルツの目の前で、その小さくか細い声はなおも続いた。

「シュバルツ……! シュバルツ……!」

 声の主は、ハヤブサだった。彼はハヤテに抱かれながら、浮かされるようにその名を口にしていた。まるで、縋るように――――。

「リュウ……! お前は、またその名を――――!」

 忌々しそうに叫ぶハヤテに、ハヤブサもはっと我に帰ったようだった。
「ハヤテ……!」
「お前を抱いているのは俺なのに……! お前は、いつになったら俺を見てくれるんだ……!?」
「は、ハヤテ……! 済まない……! そんなつもりでは――――!」
「そんなつもりじゃないと言うのなら、どう言うつもりなんだ……! いつまでもいつまでも、あの男の名を呼んで――――!」
「ハ……ハヤテ……! あっ!!」
 怯えたように後ずさろうとしていたハヤブサを捕まえて、ハヤテが小瓶から取り出したクリーム状の物を、彼の身体に塗りつけ始める。
「や……! 止め……! 薬を使うのは、止めてくれッ!!」
 ハヤブサが身を捩りながら、悲鳴の様な声を上げる。しかし、ハヤテの手の動きは止まらない。
「忘れさせてやる……。溺れさせてやる、リュウ……! お前の中から、その男の幻影を追いだすまで――――!」
「ハヤテ……! あっ!! ああっ!!」
 薬を塗り終えたハヤテが、再びハヤブサを貫く。貫かれた衝撃で、ハヤブサが果てたのが見えた。だが、ハヤテがその攻め手を緩めることはない。ハヤブサの腰を抱え込んで、尚も掻き回すようにそこに楔を打ち込み続ける。ハヤブサの腰を抱え込んで、尚も掻き回すようにそこに楔を打ち込み続ける。ぐちゅぐちゅと濡れた水音と、肉のぶつかる音が辺りに響き渡った。
「ああっ!! ハヤテッ!! ハヤテぇ……!!」
「リュウ……! リュウ……!」
「ハヤテ……! ハヤ………ああっ!!」
 再びハヤブサが、達するのが見えた。それと同時にハヤブサの中で、何かの箍が外れてしまったらしい。うつろな眼差しのハヤブサが浮かされたように口にするのは、また――――「シュバルツ」の名前だった。
 

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