農家の嫁の日記

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ここより本の注文画面に飛べます。
当ブログでも発表している『キョウジ兄さんに捧げる物語』を小説同人誌にしました。手作り感満載ですが、興味ある方はどうぞ〜

災害で亡くなられた方、被災された方に哀悼の意を捧げるとともに、心よりのお見舞いを申し上げます。
がんばれ日本!!

zoom RSS マリオネット狂想曲 1

<<   作成日時 : 2016/04/25 01:40   >>

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 ええと、皆さまこんばんは! 農家の嫁と申します。
 世界の片隅で、細々と運営している二次創作のブログに、足をお運びいただき、ありがとうございますm(__)m
 また性懲りもなく、新しい小説が思いつきましたので、勝手に書いていきたいと思います(^^;
 お付き合いいただける方は、お付き合いくださいませ〜

 ………と、言っても、書くのはやっぱりキョウジ兄さんであり、シュバルツさんであり、ハヤブサさんだったりするんですけどね(^^;
 どこに需要があるんだという疑問はさておいて、私が書きたいのはこの人たち以外はないので、自分が楽しむために書いていきたいと思います。


 今回の小説も短編にしたいと思っていますが、如何せん内容が、かなりけしからん物になると思います。
 ええ。
 BLですよ?
 R-18になりますよ?
 ハヤブサさん×シュバルツさんですよ?
 下手をしたら『変態』wwwwと言われかねない内容になりそうで怖い(^^;
 皆様覚悟はいいですか(^^;?

 でも思いついちゃったしな〜。
 書きたいしな〜。

 ただ、ギャグになるか、シリアスになるか………これは、書いてみないとわからないです。本当に、登場人物がどう動いていくのか、ある意味予測がつかないところもあるので。

 なので、申し訳ないですが、ブログの外へのつながりも、ちょっと自粛させていただきます(^^;
 腐った二次創作作家は、そうそう人通りの多い場所に、ホイホイ顔を出していいものじゃない。こういうものを好きな人は好きですが、読みたくない、嫌い、と思われる方も必ずいらっしゃいますので。

 楽しめる方だけがひっそりと集っていただければ十分。

 私は、そう思っています。

 だから、けしからん内容になってきたら、Twitterの連携も外しますね。
 私のフォロワーさんには未成年の方もいらっしゃいますので、その辺も配慮させていただきました。悪しからず、ご了承くださいませ<(_ _)>

 それではお待たせいたしました!
 読みたい方は、続よりどうぞ〜

 まだR-18じゃないよ(^^;








    1



 それは、うららかな昼下がりのキョウジの部屋に、突然鳴り響いた。
(シュバルツからのコールだ)
 キョウジは手を止めて、コールを鳴らしている携帯を見つめ、その表情を少し硬くした。なぜならその携帯は、シュバルツと直接つながっていて――――彼が緊急事態に陥ったときにしか、鳴らさないものであったからだ。
「………………」
 キョウジは静かに、携帯を見つめ続ける。コールが鳴る回数を注視するためだ。

 その携帯は、互いに離れていた時に、危地に陥ったときに使おうと、シュバルツとキョウジは話し合って決めていた。アンドロイドであるシュバルツが持つ方は、半ば身体に埋め込まれるように装着されており、普段はその存在が、外からは簡単には知られないような仕様になっていた。

 危機に陥ったが、自力で何とか切り抜けられそうならば、10回以内でコールは切れる。しかし、コールは切れず、ひたすら鳴り続けていた。
「……………!」
 そして、鳴る回数が20回を超えたところで、携帯が自動的につながり、シュバルツ側の音声を拾い出した。それはつまりシュバルツが『自力で携帯を切ることができない事態に陥った』ということを意味する。
(そんな………! シュバルツ………!)
 息を呑みながらもキョウジは、その携帯から流れてくる『音』に耳そばだてた。シュバルツがどういう状態にいるのか、それを掴むために。

 その携帯からは、耳慣れぬ男の声が響いてきていた。

「よい獲物が入った………。これで、龍の忍者を罠に嵌めることができるぞ……」

「―――――!」
 連れて行け、という男の声に、数人の男たちが答えている。それから、地面を蹴って走るようなノイズ交じりの音を、その携帯は伝えてきた。これは、どう考えてもシュバルツが攫われかけているとしか言いようのない状況。キョウジは思わず、椅子を蹴って立ち上がっていた。
(どうする!?)
 自力で助けに行くのは危険すぎるし、不可能に近いので、キョウジは助けを求める先を探す。
(やはり、ハヤブサか………)
 男の声は「龍の忍者を罠に嵌めることができる」と言っていた。ならばまず、ハヤブサに連絡を入れるのが筋というものかもしれない。それに、敵の体制が整う前にハヤブサにこの事態を知らせることができれば、敵の機先を制することも可能になるだろう。
(今日、確かハヤブサは、特に予定は入っていなかったはず……!)
 シュバルツと付き合うようになってから、ハヤブサは何故か、キョウジの方に自分の行動予定を報告するようになっていた。報告してくる手段は、キョウジの周りに常にいる隼を使って。日時も時間もまちまちに来るが、ハヤブサの行動予定がだいたい把握できるようになっていた。
(ど、どうして彼はそういうことを私にしてくるのだろう……。もしかしなくても、「いざというときは呼べ」と、いうことなのだろうけど………)
 ハヤブサの配慮は素直にありがたいが、ここまでされていて頼らなかったり呼ばなかったりしたら、逆にいろいろ怒られたり恨まれたりしてしまいそうだ。キョウジは別の携帯を手にすると、ハヤブサの番号に指を走らせた。

「どうした? キョウジ」

 ワンコールと待たずに、ハヤブサはすぐに出た。
「わっ! びっくりした!」
 あまりにも早い反応に、キョウジは驚きを隠すことができない。少し戸惑っていると、ハヤブサから更に声をかけられた。
「どうした? キョウジ。何か、緊急の要件か?」
「えっ?」
 きょとん、とするキョウジに、ハヤブサからの言葉は続いた。
「お前に教えた携帯の番号は、お前しか知らない。お前専用の直通番号になっているんだ」
「―――――!」
「お前が、特に何の用事もなく俺の携帯を鳴らすような人間ではないことぐらい、百も承知している。何か、火急の用があるのだろう?」
「ハヤブサ………」
 ハヤブサの話を聞きながら、キョウジは軽くため息を吐いていた。
(まいったな………。彼には隠し事ができないや……)
 だが逆に、そこまで彼が事情を承知してくれているのなら、本題も切り出しやすいとキョウジは思った。キョウジは、一つ深く呼吸をすると、単刀直入に話を始めた。なるべく冷静に話せと、自分に言い聞かせながら。
「分かった……。じゃあ、すぐに本題を話す。シュバルツが、拉致されたらしい」

「何ッ!?」

 息を呑むハヤブサに、キョウジはさらに言葉を重ねる。
「シュバルツと直接つながっている携帯から、連絡が入ったんだ。『緊急事態に陥った』と」
「………………!」
「男の人の声で、『連れて行け』と、言っていたのが聞こえたし、そのあと、地面を蹴って走っているような音が聞こえてきた。おそらく、どこかへ連れていかれているのではないかと―――――」
「その男は、他に何か言っていたか?」
 ハヤブサの問いかけに、キョウジは一瞬口を開くのを躊躇う。しかし、あえてそれを口にすることを、キョウジは選択していた。これこそが―――――ハヤブサに一番伝えねばならないことだからだ。

「ああ………。男の声は言っていた。『龍の忍者を罠に嵌めることができる』と」

「―――――!」

 電話越しに、ハヤブサが息を呑む気配が伝わってくる。キョウジは苦虫を噛み潰したような心持になった。自分はこの件で、ハヤブサを責めたり、なじったりしたいわけではないのだから。
「すまん………俺のせいだな………」
 案の定、自分を責めるようなハヤブサの声音が、電話越しに聞こえてくる。キョウジはフルフルと、頭を振らずにはいられなかった。
「違う……! 貴方が悪いんじゃない。私が言いたいのは、あなたが狙われている可能性があるから―――――」
「キョウジ……。シュバルツの居場所は分かるか?」

「えっ?」

 言葉が終わらぬうちに問いかけられたハヤブサの言葉に、キョウジは少し目をしばたたかせる。
「お前のことだ。シュバルツの居場所を把握する手段くらい、持ち合わせているのだろう?」
「そ、それはまあ―――――」
「ならば、それを教えろ、キョウジ」
 キョウジが曖昧に頷いている間にも、龍の忍者はさらにたたみかけてくる。
「すぐにシュバルツの救出に向かう」
「で、でもハヤブサ……! 危険だよ!」
 ハヤブサが少し性急に事を進めようとしていると感じたキョウジは、彼に待ったをかけた。
「敵は、明らかにあなたを狙っているんだ。貴方に対して、何か備えをしているかも―――――」

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