農家の嫁の日記

アクセスカウンタ

本の販売を始めました!
ここより本の注文画面に飛べます。
当ブログでも発表している『キョウジ兄さんに捧げる物語』を小説同人誌にしました。手作り感満載ですが、興味ある方はどうぞ〜

災害で亡くなられた方、被災された方に哀悼の意を捧げるとともに、心よりのお見舞いを申し上げます。
がんばれ日本!!

zoom RSS マリオネット狂想曲 11(R-18)

<<   作成日時 : 2016/05/08 01:28   >>

なるほど(納得、参考になった、ヘー) ブログ気持玉 2 / トラックバック 0 / コメント 0

 皆さまこんばんは〜。
 今回の小説は、最後の最後の方にちらっとそういう場面があるので、一応『R-18』の表記をつけさせていただきました。
 もうほぼ『肩すかし』『詐欺』と訴えられそうな感じしかないのですが、念のための措置です(^^; 閲覧は自己責任でお願いいたします<(_ _)>


 しかし、SNSというのは怖いツールですね。
 先日、同人活動をされている方が、Twitterで迂闊なタグを作ってしまったばかりに大炎上を起こしてしまうという事案を目の当たりにしました。
 個人で楽しむ分には何も問題ないと思うのですが、その他大勢の方の目に触れてしまうようにしたのは、やはりよろしくなかったのかなぁと。私も含めて二次創作作家というのは、グレーゾーンで生息している生き物ですので、見たい人だけ、楽しめる人だけに作品の窓口を提供するようにして行けたらいいのかなぁ、と、思ったりもします。
 私も気をつけます。
 多分、私の書いているジャンルと私の腕では、そんな炎上まで至ることはないかと思いますが、不快に思われる方は、絶対的に不快に思われる内容を書いていますので、節度を守った同人活動を心がけます。

 ジャンルの大小にかかわらず、『これだから○○のファンは〜』とかいうのを言われたら悲しい。
 その作品とキャラクターと純粋なファンを貶める行為だけは絶対に避けたい。

 だから、ひっそりでいいんです。
 孤独なくらいで、きっといいんです。

 本当に、けしからん作品を書いていてすみません(^^;


 というわけで、いつもの通り前書きを。
 ハヤブサさん×シュバルツさんです。
 BLで、二次創作で、クロスオーバーです。
 これらが地雷になる方は、速やかにUターン願います。ここで無理やり楽しまなくても大丈夫よ〜。
 ここは、世界に一つしかない、特殊なCP置き場だから(^^;

 この世界を楽しめる方は、ようこそお越しくださいました(*^^*)
 どうか、ごゆっくりとお楽しみくださいませ〜

























「とにかく、調べるためにシュバルツから体液のサンプルをとる必要があるね。でも――――」
 ここまで話したキョウジが、少し考え込むような仕草をした。

「ハヤブサ、悪いんだけどこの注射器を使って、シュバルツから体液を取ってくれないかな?」

「えっ?」

 唐突なキョウジの提案に、ハヤブサはきょとん、としてしまう。
「いや、俺に注射の心得は――――」
「大丈夫だって、ハヤブサ。シュバルツはアンドロイドだから、多少失敗しても問題ないよ」
「そ、それはそうかもしれないが――――」
 ハヤブサは少々慌てふためきながらシュバルツの方を見る。しかしシュバルツは、相変わらず表情のない顔で、ぼ〜っとどこを見るとでもなく視線を漂わせながら、座り込んでいるだけだ。もし彼の意識があったなら、「キョウジ〜〜〜!」と、怒り出しかねない内容の話をしているというのに。
「忍術とかで針を使う物とかないの? それと同じ要領でやってくれれば問題ないんじゃないかな」
「そ、それは………。しかし、忍術はたいてい『殺し』に使われるもので、医療に使われることがない場合が多いから――――」
「でも、人体の血液の流れとかを見る心得はあるわけでしょう?」
「う……! それはまあ………」
「だったら――――」
「いや待て、キョウジ! やはり、素人の医療行為は危険だ! お前の方が安全に――――!」
「それは………私だってできるならば、自分でやっているけど……」
 ここでキョウジは、その面に少し寂しそうな笑みを浮かべる。
「ほら………私は今、シュバルツに触れられないし――――」
「―――――!」
「私が少し触っただけで、シュバルツはこうでしょう?」
 キョウジが再び、そっとシュバルツに触れる。
「うあっ!!」
 激しい痛みが走るのか、シュバルツが悲鳴を上げた。
「シュバルツ!!」
 ハヤブサが慌てて抱きしめると、シュバルツはほっと小さなため息を吐きながら、その身を摺り寄せてきた。やはり、自分が触れると、彼の身体の痛みは消えていくらしい。

「これで私がシュバルツに注射を打つとか、いろんな意味で危険すぎる。ある意味鬼の所業だよ」

 苦笑しながら言うキョウジに、ハヤブサも反論の余地を失う。ハヤブサは覚悟を決めた。
「分かった。じゃあ、採血をするから教えてくれ、キョウジ」
 ハヤブサの言葉に、キョウジも笑顔で頷いた。


「まず、シュバルツの肘のあたりの『血管』を確認して――――」

 シュバルツの二の腕に駆血帯をハヤブサに締めさせてから、キョウジは指示を出した。
「『血管』? シュバルツに『血管』なんかあるのか?」
「身体中に『液』を送るパイプみたいなものだよ。最近シュバルツの人間への擬態化が進んでいて、パイプがまるで人間の血管のように身体中を走っているんだ。だから、人間と同じようなところにそれがあると思う」
 キョウジの言葉を聞きながら、ハヤブサがシュバルツの肘のあたりを指で確認すると、確かに、血管らしきものがあった。
「あ………」
 シュバルツの身体がぴくっと反応する。
「動くなよ」
 ハヤブサはそう命じてから、改めて注射器を構えた。
(これで忍術なら………『毒針』を刺したりするんだがな……)
 そっと、シュバルツの腕に注射針を刺す。針は一撃で、シュバルツの『血管』を捉えてくれた。ハヤブサは手際よく、『採血』を済ませていった。

「ありがとう、ハヤブサ。これだけあれば、サンプルとしては十分だよ」

 キョウジがハヤブサからいくつかの試験官を受け取り、ニコリと微笑んだ。ハヤブサも、やれやれとほっと溜息を吐く。
 しかし――――事はそれで終わらなかった。
「シュバルツ。もう動いても………」
 そう言いかけたハヤブサが、シュバルツの様子を見て絶句してしまう。
 なぜなら、採血を終えたシュバルツが、トロン、とした眼差しで、恍惚の表情を浮かべていたからだ。
(え………っ? あ、そうか! 『俺』が『針を刺す』なんて行為をしたから――――!)
「は………あ………」
 上気した頬に深いため息。もどかしげに揺れる腰は、完全に発情した時のそれだった。
 まずい、と、感じたハヤブサは、慌ててシュバルツとキョウジの間に割って入る。それと同時に、キョウジがものすごい勢いでくるりと後ろを振り向いていた。
「キ、キョウジ……! 今の――――」
「み、見てない! 私は何も見てないよ!!」
 そう言って狼狽するキョウジは「見てしまった」と言っているも同然だ。ハヤブサは、はあ、と、大きくため息を吐くと、キョウジに声をかけた。

「少し――――シュバルツを借り受けるぞ」

「う……! はい、どうぞ……!」

 龍の忍者がシュバルツを抱きかかえて部屋から出ていく。パタン、と、ドアが音を立てて閉まってから、キョウジは「はあ〜〜〜〜〜」と、大きなため息を吐きながら、その場に頽れてしまった。
(うう……。自分のあんな顔、できれば見たくなかった……!)
 自分のコピーとして作られたシュバルツは、ある意味『自分』だ。つまり、シュバルツのあの表情は、自分がああなったときの、表情というわけで――――
「…………!」
 ぶんぶん! と、キョウジは大きく首を振る。
 気恥ずかしいような、いたたまれないような――――変な心持に襲われた。
(とにかく、『術』の分析をしなきゃ……)
 キョウジは懸命にそう考えて、立ち上がろうとする。
 しかし、いったん狼狽してしまった心は、なかなか落ち着きを取り戻せそうになかった。


「あ………! あ………!」
 いつもの森にやってくると、龍の忍者はシュバルツを暴き立てる。注射の刺激で発情してしまっていたシュバルツは、あられもなく乱れ始めていた。
(くそっ!)
 腹の下のシュバルツを愛しながら、ハヤブサはぎり、と、歯を食いしばっていた。
(何なんだこの術は……ッ! これでは『傀儡』というよりも『性奴』ではないか……ッ!)

テーマ

関連テーマ 一覧


月別リンク

ブログ気持玉

クリックして気持ちを伝えよう!
ログインしてクリックすれば、自分のブログへのリンクが付きます。
→ログインへ
気持玉数 : 2
なるほど(納得、参考になった、ヘー)
かわいい

トラックバック(0件)

タイトル (本文) ブログ名/日時

トラックバック用URL help


自分のブログにトラックバック記事作成(会員用) help

タイトル
本 文

コメント(0件)

内 容 ニックネーム/日時

コメントする help

ニックネーム
本 文
 いつも愛読していただいてありがとうございます(^^)。
また、気持ち玉へのクリックもありがとうございます! 
ものすごくものすごく励みになります。
アンケート実施しています(*^^*)ご協力お願いいたしますm(__)m
 当方のブログの内容とあまり関係の無いTBは、削除させていただきます。
 悪しからず、ご了承ください。

アンケート実施中

マリオネット狂想曲 11(R-18) 農家の嫁の日記/BIGLOBEウェブリブログ
文字サイズ:       閉じる