農家の嫁の日記

アクセスカウンタ

本の販売を始めました!
ここより本の注文画面に飛べます。
当ブログでも発表している『キョウジ兄さんに捧げる物語』を小説同人誌にしました。手作り感満載ですが、興味ある方はどうぞ〜

災害で亡くなられた方、被災された方に哀悼の意を捧げるとともに、心よりのお見舞いを申し上げます。
がんばれ日本!!

zoom RSS 刹那の中の永遠 6(R-18)

<<   作成日時 : 2016/09/22 01:05   >>

ガッツ(がんばれ!) ブログ気持玉 1 / トラックバック 0 / コメント 0

 皆さんこんばんは〜。農家の嫁です。 
 いや〜台風酷かったですね(^^; うちの方は風はそんなに強くなかったのですが、雨が大量に降りました。
 あちこち道路が冠水して、結構怖かったです(^^; 田んぼが一枚稲刈りが出来ずに残っていましたが、とりあえず、稲が倒れなくてよかった〜。

 ……と、近況報告はさておき、いつも通り前置きを〜。
 もうほとんど要らないとは思うのですが、念のため書かせていただきます。要らない方は飛ばして下さい。

 この小説はハヤブサさん×シュバルツさんのBL小説ですが、シュバルツさんが女性化しているため、表現がNLとなっております。クロスオーバーでただでさえややこしいのに、余計にややこしくしてすみません(^^; 完全に当方の趣味ですので! 私は書いていて楽しいですので!
 何か一つでも地雷になる要素がある、と、思われた方は、どうかここでUターンして下さい。本当に、何でも許せる方向けです(^^;

それでは、楽しめる方のみ、続きよりお進み下さい。どうぞ〜♪

 またつづき頑張ります〜♪


























「ん……………! ふ……………」

ハヤブサに唇を奪われながらシュバルツは、己が手の内にある短刀を意識する。
ハヤブサからもたらされている優しい抱擁。それを振り払うのは、容易いことのように思われた。
だが逃げられない。割られた膝の皿は、まだ回復していなかった。足を奪われたこの現状では、ハヤブサから逃げ切るのは実質不可能だった。
何と言う事だ。今この状態から逃れるためには本当に、ハヤブサを殺すしかないなんて。その事実に気づいたシュバルツは、絶望的な気持ちになる。

自分は、ハヤブサを愛している。
愛する人には誰よりも幸せになってもらいたい。それは、譲れない願いだった。

 自分はいい。
 このままハヤブサにいいように弄ばれても、嬲られるように犯されても。
 それでハヤブサの気が晴れるのならば、喜んでつきあえた。

 だが今の女の身体でそれをした結果、子どもが出来てしまったら?

 そうなってしまったら、これはもう自分の問題だけではなくなってしまう。ハヤブサとその子どもを、文字通りDG細胞の闇の世界に引きずり込んでしまうことになるのだ。
(駄目だ!! それは駄目だ!!)
 シュバルツは強く思う。
 このままではハヤブサと、その子どもの人生を滅茶苦茶に狂わせてしまう。
 この行為を赦し続けては駄目だ。
 拒絶
 拒絶しないと─────

「シュバルツ……」

 ハヤブサの手が、無防備に晒されているシュバルツの胸に伸びてくる。そのまま下から、優しく包み込むように触れられた。
「んっ!!」
 ビクッ! と、反応してしまうシュバルツの身体。それに煽られてしまったのか、ハヤブサの身体がさらに密着してきた。口付けの深度も深くなり、胸を弄ぶ手の動きも、さらに大きな物になっていった。シュバルツの形のよい大きな乳房が、ハヤブサの手の動きに合わせて、様々な形に変えられてしまう。
「ん……ッ!! く……ん………ッ!」
(ハヤブサ……!)
 シュバルツの頬を涙が伝う。

 何故。
 どうして分かってくれないのだろう。
 人間の「パートナー」になるには、人の「親」となるには
 私ほど歪で危険な存在はないというのに────

 短絡的に、この行為に及んではいけない。
 シュバルツの短刀を持つ手が、ぴくりと動く。

「……殺すならば、一撃で殺せよ」

「ハヤブサ……あっ!!」
 シュバルツの乳首を指で嬲りながら、龍の忍者は言葉を続けた。
「俺が、お前の反撃を許すのは一度限りだ。それ以上は、抵抗したと見なして、俺はお前の抵抗能力を奪って里へと連れて行く」
「な…………!」
「後は………分かるよな?」
 そう言いながら、ハヤブサがチュッ、と、音を立てて耳に口づけてくる。胸への愛撫も執拗に続けられていた。
「それが嫌なら、ちゃんと殺せ。シュバルツ」
「あ………! あ………!」
「そうしなければ、俺はもう、止まれないから────」
 そう言いながら、ハヤブサはシュバルツの首筋に口付け、胸を揉みしだく。
冷たい殺気と言葉。
 なのに、人の『ココロ』に共鳴するDG細胞がシュバルツに聞かせてくるハヤブサの『心の言葉』は────

(愛シテイル)

 その一言しか無い。

「ハヤブサ……!」
 シュバルツは堪らなくなる。

 違う。
 ハヤブサを拒絶したいわけでも、傷つけたいわけでも無いんだ。
 ただ────分かって欲しいと思った。
 自分は、ハヤブサとの間に子をもうけるには、あまりにもふさわしくない存在なのだと。
 どうして────それを、理解してもらえないのだろう。

「………………」
 どんなに身体を嬲るように愛撫しても、短刀を振り上げる気配を見せないシュバルツ。少し身体を離して、ハヤブサがその顔を見やれば、シュバルツは声も立てずにはらはらと涙を落とし続けていた。
「シュバルツ………」
 あまりにも綺麗な涙だったから、ハヤブサは知らずその頬に手を伸ばしていた。そっとそれを掬うと、潤んだ瞳のシュバルツと、視線が合った。
「……無理だ……。私に、お前が殺せるわけがない………」
「ならば、俺に抱かれることに同意するのか?」
 ハヤブサの言葉に、しかしシュバルツは強く頭を振った。
「駄目だ……! それも出来ない……ッ!」
「シュバルツ……」
 少しうんざりしたような様子のハヤブサ。しかし、ハヤブサの手は、あくまでも優しくシュバルツの頬を撫で続けていた。
 それをしながらハヤブサは問いかける。何故なのかと。
「何故って………分かっているだろう!? 私のこの身体は、普通の成り立ちではないんだ!! ただでさえ、お前を感染の危険に曝しているのに────!」
 涙を散らしながら、シュバルツは叫ぶ。DG細胞の危険性を忘れたのかと。
「忘れては居ない。忘れるわけがない。キョウジに直接、話を聞いたのだから」
「ならば、分かるはずだ!! 私との間に子を持つことが、どんなに危険なことか!! お前とその子どもに、どんな宿命を背負わせてしまうのか!!」
「シュバルツ……」
「お願いだ……! 気づいてくれハヤブサ……! 私は、お前の『パートナー』としては、相応しくな─────ぐっ!!」
 龍の忍者の拳が、シュバルツの鳩尾に叩き込まれる。シュバルツは、気を失ってしまっていた。
 昏倒しようとするシュバルツの身体を、ハヤブサが支える。その頬には、一筋の涙が伝い落ちていた。

テーマ

関連テーマ 一覧


月別リンク

ブログ気持玉

クリックして気持ちを伝えよう!
ログインしてクリックすれば、自分のブログへのリンクが付きます。
→ログインへ
気持玉数 : 1
ガッツ(がんばれ!)

トラックバック(0件)

タイトル (本文) ブログ名/日時

トラックバック用URL help


自分のブログにトラックバック記事作成(会員用) help

タイトル
本 文

コメント(0件)

内 容 ニックネーム/日時

コメントする help

ニックネーム
本 文
 いつも愛読していただいてありがとうございます(^^)。
また、気持ち玉へのクリックもありがとうございます! 
ものすごくものすごく励みになります。
アンケート実施しています(*^^*)ご協力お願いいたしますm(__)m
 当方のブログの内容とあまり関係の無いTBは、削除させていただきます。
 悪しからず、ご了承ください。

アンケート実施中

刹那の中の永遠 6(R-18) 農家の嫁の日記/BIGLOBEウェブリブログ
文字サイズ:       閉じる