農家の嫁の日記

アクセスカウンタ

本の販売を始めました!
ここより本の注文画面に飛べます。
当ブログでも発表している『キョウジ兄さんに捧げる物語』を小説同人誌にしました。手作り感満載ですが、興味ある方はどうぞ〜

災害で亡くなられた方、被災された方に哀悼の意を捧げるとともに、心よりのお見舞いを申し上げます。
がんばれ日本!!

zoom RSS 刹那の中の永遠 11(R-18)

<<   作成日時 : 2016/09/29 01:14   >>

なるほど(納得、参考になった、ヘー) ブログ気持玉 2 / トラックバック 0 / コメント 0

 皆様こんばんは〜。農家の嫁と申します。
 前置きいるかな〜と思いつつ、一応注意事項を。

 この小説は、ハヤブサさん×シュバルツさんのBL小説です。
 しかし、シュバルツさんが女性化しているため、表現はNLとなっております。
 地雷が多すぎるので、何でも許せるお心の広い方だけ、先にお進み下さい。

 それでは、楽しめる方だけ、どうぞ〜〜(^.^)/~~~

















「とにかくだ、シュバルツ。俺の気持ちはもう決まっている。俺はお前以外は欲しくないし、お前との子どもならば、望む。俺の子どもを産んで欲しい」
「ハヤブサ……」
「シュバルツ……」
 ハヤブサの瞳が、熱を帯びる。目の前で鎖に繋がれ、涙を流し続けるヒトが、愛おしくて愛おしくて堪らない。

「あ…………!」

 シュバルツがぴくりと反応をした。自分の中にあるハヤブサの物が、堅さを取り戻してきたからだ。
「ん………! も、もう良いだろう……? そろそろ、抜い─────あっ!?」
「シュバルツ……!」
 腰を抱え込んで、深く穿つ。再び部屋に、肉のぶつかる音と、性器の擦れ合う水音が響き渡った。
「ああっ!! 待って……! 待ってくれ……ッ!」
「待てない」
 愛おしさが命じるままに、シュバルツに腰を打ち付ける。きゅんきゅんと締め付けてくるシュバルツの狭穴は、ハヤブサを溺れさせるには十分すぎて。
「や……! 駄目……! 待って……!」
 涙を散らしながら頭を振っている愛おしいヒトの、形の良い胸が、目の前で扇情的に揺れる。両方の手で揉んでやると「ああっ!!」と、悲鳴を上げながら、ビクビクと仰け反った。
(ああ、駄目だな)
 胸を弄びながら舌で吸ってやると、性器の締め付けがいっそう強くなる。まるで次の子種を要求しているかのようなその動きに、ハヤブサの方も早々に堪えられなくなってしまった。
(もっともっと………お前と繋がっていたいのに………)
「──────ッ!」
 ビクビクと身体を震わせながら、ハヤブサは二度目の精をシュバルツの中に放つ。
「あ………! ああ………!」
対してシュバルツは、カタカタと小さく震えながら涙を流していた。その様は、抱かれて嬉しいと、言うよりも、凌辱された、と言う色合いが濃い様に見受けられた。
(無理もないか)
ハヤブサは、そんなシュバルツを少し淋しい想いで見つめる。

分かっている。
シュバルツの立場からしてみれば、子を作ることに同意することなど出来ないだろう。

 お前はそれで良い。
 ただ俺は、そんなお前に寄り添い続けるから。

「シュバルツ……」

 ハヤブサはシュバルツにキスをしたくて、そっと頬に手を添える。

「ハヤブサ………」
 涙を流しながら、カタカタと震え続ける愛おしいヒト。唇を寄せると、「すまない……」と、小さな声で謝られた。
「何故謝る……?」
 そんなに怯える必要も、謝る必要も無いのに、と、思いながら、ハヤブサは腕の中の愛おしいヒトを見つめる。話の先を促すように額に口付けてやると、シュバルツが震えながらも話し始めた。
「すまない、ハヤブサ……。怖くて………」
「怖い?」
「お前は………子どもを望んでいるのに────」
 その言葉に、ハヤブサは微笑んだ。
「ああ、そうだな……。お前との子どもなら、俺は────」

「………私が、100%まともな『人間』の子どもを産む保証など、どこにある?」

「──────!」
 はっ、と息をのむハヤブサの目の前で、シュバルツは唇を噛みしめながら震えていた。

「知っての通り、私はまともな成り立ちのモノではない。妊娠したところで、腹の中に宿るモノが、まともな『人間』の形をしているとは限らないぞ」
 自分の『元』となった物は、人間の死体とDG細胞
 殺されても生き返る、自身に命が宿っているのかどうかも分からない、影のような存在。
 そんなモノが、腹に何かを宿したところで────

 それはすでに、『人間』と呼べるモノではないかもしれない。
 いや、それどころか、人間じゃない、何か異形の形をしたモノが出てきてしまうかもしれない。
 殺しても死なない
 命すら宿らない
『化け物』と呼ぶに、相応しい何かが────

「そうなってしまったときに………周りから『それ見たことか』と責められるのは、お前なんだ、ハヤブサ……!」
「シュバルツ……!」
「私のせいで、お前が────!」
「大丈夫だ。落ち着け、シュバルツ」
 ハヤブサはシュバルツを優しく抱きしめながら、宥めるように髪を撫でた。パニックを起こしかけている愛おしいヒト。とにかく、落ち着かせることが肝要だと思った。
「俺は、お前とすべてを分かち合いたいと、言っただろう。どんな子どもが産まれても、俺は─────」
「それだけじゃない……! ハヤブサ……!」
「シュバルツ……」
「すまない……! ハヤブサ……! 私は………!」
 シュバルツの瞳から次々と涙がこぼれ落ちている。身体の震えも、止まりそうになかった。
「結局の所………怖いんだ……!」
「…………?」
「自分から生まれ出たモノを見るのが……! まともじゃない物を産んでしまったと、自覚することが………!」
「シュバルツ……」

「『結局お前は化け物なのだ』と、突きつけられることが…………怖い……ッ!」

「──────!」

「軽蔑してくれて良いよ、ハヤブサ……! 結局こんな………! 自分勝手な恐怖がぬぐえずに、私は────んう!!」
 いきなりハヤブサに、深く唇を奪われるから、シュバルツはこれ以上言葉を紡げなくなってしまった。深く入り込んだハヤブサの舌は、シュバルツの舌を絡め取り、強く吸い上げ、その呼吸を奪う。
「ん………! く………! ふ………んぅ………」
 呼吸を奪われたが故に、シュバルツの秘所は甘く震えて、中に挿入っているハヤブサを刺激してしまう。劣情が煽られてしまったハヤブサのキスは、長く執拗な物になっていった。チュ、チュ、と、唾液が混じり合う水音と吸い合う音が、しばし辺りに響き渡る。
「は…………」
 長すぎるキスから解放されたシュバルツは、奪われ続けた酸素を求めて、しばし、喘がなくてはならなくなった。









テーマ

関連テーマ 一覧


月別リンク

ブログ気持玉

クリックして気持ちを伝えよう!
ログインしてクリックすれば、自分のブログへのリンクが付きます。
→ログインへ
気持玉数 : 2
なるほど(納得、参考になった、ヘー) なるほど(納得、参考になった、ヘー)

トラックバック(0件)

タイトル (本文) ブログ名/日時

トラックバック用URL help


自分のブログにトラックバック記事作成(会員用) help

タイトル
本 文

コメント(0件)

内 容 ニックネーム/日時

コメントする help

ニックネーム
本 文
 いつも愛読していただいてありがとうございます(^^)。
また、気持ち玉へのクリックもありがとうございます! 
ものすごくものすごく励みになります。
アンケート実施しています(*^^*)ご協力お願いいたしますm(__)m
 当方のブログの内容とあまり関係の無いTBは、削除させていただきます。
 悪しからず、ご了承ください。

アンケート実施中

刹那の中の永遠 11(R-18) 農家の嫁の日記/BIGLOBEウェブリブログ
文字サイズ:       閉じる