農家の嫁の日記

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zoom RSS 例え、共に死ねずとも C (R-18)

<<   作成日時 : 2016/12/18 00:35   >>

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 ハヤブサさん×シュバルツさんのBL小説です。
 興味のある方は、どうぞお楽しみ下さい(*^^*)


























 ガリッ、と、強く噛みついて、歯形を肌に刻みつける。更に強く吸い付いて、身体のあちこちに、青い痣の花を咲かせた。
「あ…………! うあ………ッ!」
 悲鳴をあげる愛おしいヒト。それとは裏腹に、俺を受け入れている秘所が、甘く震えて締め付けてくる。

 ああ─────気持ちいい。
 それを、もっとよこせ。
 もっと。
 もっとだ。

 深く深く彼のヒトを抉ると、その刺激が耐えられないのか、シュバルツが縋る様に抱きついてきた。その時、彼のヒトの右手が、自分の背中の傷に触れる。
「─────ッ」
 痛みに顔をしかめている間に、愛おしいヒトも、俺の血によって染め上げられた右手を見て、顔面を蒼白にしていた。
「ハヤブサ……! 怪我を─────あっ!!」
 手を絡め取って、強く押さえつける。

 俺のことなどどうでもいい。
 今は、お前に溺れさせてくれ。
 お前と一つになりたい。
 もっと。
 もっと深く。

「ハヤブサ……!」

 だが、愛おしいヒトは嫌がるように頭を振る。
 必死に、こちらに手を伸ばしてこようとしているのが見える。
 それを、押さえつけて蹂躙した。

 俺のことなど案ずるな、シュバルツ。
 何も出来なかった。
誰1人として救えなかった、無力な俺など─────どうなってしまっても良いのだ。
 このまま、お前を抱きしめながら死ねたら

 最高に、幸せだ。

「ハヤブサ……! 怪我────んぅっ!!」

 自分を案じる言葉を聞きたくなくて、シュバルツの口に指を突っ込む。そのまま口腔を指で犯しながら、下から激しく突き上げた。
「んんっ!! んんぅっ!!」
 涙を飛び散らせながら足掻くシュバルツが、綺麗で愛おしくて堪らない。
「シュバルツ……! シュバルツ………!」
 夢中で縋り付く。
 貪る。

 ああ─────
 もっとだ。
 もっと、お前を寄越せ。

「ハヤブサ………!」

 口が自由になったシュバルツが振り向く。

「背中………! 怪我を………んんっ!!」

 唇を奪い、言葉を奪う。
「ん………! ん…………く…………!」
 腹の下で総てを受け入れながら、なおもシュバルツが足掻こうとしているのが分かる。

 いい。
 足掻くな、シュバルツ。
 このまま、お前に溺れさせて。
 例え、それで俺が死んでしまったのだとしても

 俺は、幸せに死ねるから。

「いや………! いや………だ…………!」

 シュバルツから発せられる、否定の言葉が胸に刺さる。
 飛び散る涙が切ない。
(嫌われたかもしれない)
 ちらりと思うが、今はこの行為を止められない。

 踏みにじってしまう。
 蹂躙してしまう。

 このまま─────お前の中に溶けてしまえれば良いのに。

「ハヤブサッ!! ああっ!! ああああっ!!」

 グチュグチュと、濡れた肉の擦れ合う音が響く。

「ああ………! あ─────…………!」

 羽交い締めにされた身体をわずかに震わせながら、腕の中の愛おしいヒトが絶頂を迎えた。
 ふわりと傾ぐ身体。
 飛び散った涙が、酷く綺麗だった。

「いや………だ………。ハヤブサ………。死なないで、く、れ…………」

 シュバルツは意識を手放してしまった。儚い、その言葉を残して─────

「──────!」
 シュバルツのその言葉に、ハヤブサもまた、はっと我に返っていた。
「シュバルツ………!」
 倒れているシュバルツに声をかけるが、完全に気を失ってしまっている愛おしいヒトは、ぴくりとも動かない。腹の下の姿は全身に青い痣の花を咲かせて、ぼろぼろに傷つけられていた。
 まるで、暴力や強姦の痕─────ハヤブサは、強烈な自己嫌悪に襲われた。
(何をやっているんだ、俺は………! また、酷くやり過ぎてしまった…………! シュバルツが総てを許してくれるのを良いことに………ッ!)

 自分の弱さが嫌で。
 自分の非力さが嫌で。
 半ば、八つ当たりのように蹂躙したのに。

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