農家の嫁の日記

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当ブログでも発表している『キョウジ兄さんに捧げる物語』を小説同人誌にしました。手作り感満載ですが、興味ある方はどうぞ〜

災害で亡くなられた方、被災された方に哀悼の意を捧げるとともに、心よりのお見舞いを申し上げます。
がんばれ日本!!

zoom RSS されど、龍は手を伸ばす。 198 (R−18) ――無双OROCHI異聞録―――

<<   作成日時 : 2015/02/01 23:55   >>

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 皆さまこんばんは。おはようございます。こんにちは。農家の嫁です。
 毎回毎回、この私の拙い小説を読みに来てくださって、ありがとうございます(*^^*) 気持ち玉へのクリックも、本当にありがとうございます。ものすごく励みになります(*^^*)

 酷く長くなってしまった物語ですが、もう少しこの話は続きますので、もうちょっと付き合える方はお付き合いくださいませ。……と、言ってもあと少しですけどね。これが終われば、『キョウジ兄さんに捧げる物語』の方を、いよいよ本にしようかと考えております。待っていてくださっている方、本当に、長々とお待たせして申し訳ありませんが、もう少しお待ちくださいませ〜(←おい( ̄ロ ̄;!!!!)

 もしかしたら、とっくに見放されている可能性も大ですけど(^^;
 製本できましたならば、必ずブログの方の記事にアップさせていただきます〜。

 さて、ハヤブサさん×シュバルツさんの場面がまだ続いております(^^;
 このカップリング、および、殿方同志の絡みに嫌悪感を感じられる方は、どうぞこのままUターンをお願いします。読んでも何一ついいことないですよ? いやマジで……(^^;

 それでは、読める方だけ、続きからどうぞ〜☆


















 そう言って涙をぽろぽろと零す、愛おしいヒト。
「シュバルツ………」
 愛おしさが、溢れる。
 慈しむように涙を拭うが、腕の中の愛おしいヒトはそれを少し拒む様に頭を振った。
「でも……駄目だ……! ハヤブサ……! 私の想いを聞いては駄目だ……!」
「何故だ……?」
 ハヤブサの胸が、切なさで締め付けられる。分かってはいたが、頑ななまでに愛し愛される事を躊躇おうとする愛おしいヒトが、哀しかった。
 知らず、緩い律動を再開させてしまう。
「は……! あ………っ!」
「答えてくれ……。シュバルツ……」
 シュバルツの言葉を奪ってしまわないように注意しながら、ハヤブサはシュバルツの身体を優しく愛した。顔を隠そうとした腕を退けて、その頬に先を促す様なキスをする。
「だ……だって……私は……!」
「うん」
 ハヤブサに身体を優しくゆすられながら、シュバルツの独白は続いた。
「素戔鳴の言う通り、人間ではない……! 身体だって、危険な物で出来ている事実に、変わりはない……!」
「そうだな」
 そんな事は分かり切っている――――と、言わんばかりにシュバルツの胸にキスをする。
「――――っ!」
 ビクッ! と、跳ねるシュバルツの身体を抑えつけて、更に優しい愛撫を続けた。
「だから、私は……っ! お前の『パートナー』としては、ふさわしくな―――――あっ!?」
 いきなり、ハヤブサの律動が激しいものに変わる。シュバルツの身体を『逃がさない』と言わんばかりに抱き寄せて、その最奥を容赦なく穿った。
「ああっ!! ああっ!! や……!! あああっ!!」
 こうなってしまっては、もうシュバルツは乱れ喘ぐしか術がない。そんなシュバルツを、ハヤブサは更に追い込むように愛撫した。律動に口と手を加えて、シュバルツを高みへと導いて行く。
「ああっ!! 駄目だっ!! ああっ!! あっ!! あっ……!!」

 嵐の様なそれに耐えられず、精を放ってしまうシュバルツ。
「―――――」
 ガク……と、脱力してしまうシュバルツの身体を、ハヤブサは優しく抱きしめた。

「お前が、俺のパートナーにふさわしくない、だなんて……誰がそんな事を決めるんだ……!」

「ハヤ……ブサ……」
 震えて、涙を流し続けるシュバルツの顎を捉えて、こちらに向かせる。
「俺が……! 俺が、愛するのは……! 後にも先にも、お前しかいないのに……!」
「ハヤブサ……! それは――――」
 何事かを反論しようとしたシュバルツの唇を、ハヤブサは優しく塞いだ。
「……ん………」
 しばらく、口付けの音だけが、辺りに響いて――――

「愛している……。シュバルツ……」

 キスを終えた後、ハヤブサは想いを込めて、シュバルツに囁いた。
「…………!」
 怯えて、身を引こうとするシュバルツを捕まえて、その耳元に囁く様に懇願する。
「言ってくれ……! お前も……! この言葉を……!」
「――――ッ!」
 ブンブン! と、否定するように頭を振るシュバルツに、もう一度。
「お願いだ……! 怯えないで……!」
「し、しかし……!」
「俺も欲しいんだ! お前と同じ物が――――!」
「同じもの……? 何だ……?」
 震えながら問うシュバルツに、ハヤブサは微笑みかけた。

「お前と同じ――――『勇気』が欲しい」

「――――!」
「お前が、俺の言葉を支えとしてくれたように、俺も……お前の言葉を支えにしたいんだ……!」

『龍の忍者』という肩書を背負っているが故に、自分が生きる世界は、決して平和裏な物ではない。寧ろ修羅の道だ。好むと好まざるとに関わらず、この身は戦いに巻き込まれる。または、そう言う使命を帯びる。自分は、ずっとそうやって生きて来た。それ以外の生き方を自分は知らないし、今更、その生き方を変えようとも思わない。
 だから自分は、いつどこで野たれ死んでも、路傍の石の様にその屍を転がす事になってもおかしくはない。だからこそ―――――だからこそ、だ。

 死ぬほど好きだと思った愛おしい人から愛された記憶は、必ず、自分の『勇気』になる。暗黒の世界を歩き続ける自分にとって、それは『希望の光』となる。

「お前と同じ、『希望の光』を――――」

「ハヤブサ……!」

「どんな泥の中からでも立ち上がる『勇気』を――――俺は、欲しいんだ……!」

「……………ッ!」

 唇を噛みしめ、まだ何かを堪えようとしている愛おしい人の身体を、ハヤブサはそっと抱き寄せる。
「言ってくれ……! シュバルツ……! その唇で……!」
「ハヤブサ……ッ!」
 懇願するように、シュバルツの震える唇に優しく触れる。
「だ、駄目だ……! 私は……! 私なんかが――――あ………ッ!」
 再びハヤブサが、シュバルツと繋がっている腰を動かす。
「もう、手遅れだ。シュバルツ……! 俺はこんなにも深く――――お前に囚われているも同然なのに……!」 
 拒否をするように身を捩ろうとしたシュバルツの身体を捉え、ハヤブサは優しくゆすり続ける。たまらず、甘やかな嬌声をあげる愛おしい人の唇に触れ、もう一度、懇願をした。
「お願いだ、シュバルツ……!」
「あ……! あ……!」
「お前と同じ『勇気』を――――『希望の光』を―――――『もう一度』」
「…………!」
「『もう一度』………俺に、囁いて――――」

「ハヤブサ……!」

 愛おしい人の瞳から、大粒の涙が零れ始める。
「ハヤブサ……! ハヤブサ……ッ!」
 縋る様に自分の名前を呼ぶ、可愛らしいヒト。その涙を唇で掬っている時、そのヒトからその言葉が、ついに漏れた。

「………愛している……!」

「…………!」

 思わず顔を離して、愛おしいヒトを見つめてしまうハヤブサ。だがシュバルツは、そんなハヤブサから、涙にくれる瞳を逸らすことなく、もう一度、その言葉を口にした。

「……愛している……! ハヤブサ……!」

「シュバルツ……!」
「愛しているんだ……! ハヤブサ……!」
「シュバルツ……! ああ――――!」
 夢見心地で、ハヤブサは今、シュバルツを抱きしめていた。

 信じられない。
 ついにシュバルツから、こんな言葉を聞ける日が来るなんて――――

 ああ
 今俺は
「死んでも良い」
 そう思えるくらい、幸せだ――――

「ハヤブサ……ッ!」
 腕の中で泣きじゃくる愛おしいヒトから声をかけられる。
「何だ? シュバルツ……」
 その髪や背を撫でながら、優しく問い返す。
「一つだけ………約束をして欲しい事があるんだ……!」
「約束?」
 きょとん、とするハヤブサにシュバルツは頷くと、涙にくれたその顔を上げた。
「ああ……。もしもお前に、『真に愛する人』が他に出来たら――――」

「――――!?」

 ギョッと、目を見開くハヤブサに向かって、シュバルツの言葉はなおも続いた。

「迷わず私を捨てる、と、約束してくれ……! 私は……! お前の幸せの、邪魔をしたくはないんだ……!」

「な―――――!」
「お願いだ……! 私はやはり、アンドロイドだから――――んうっ!!」
 馬鹿な事を言い出したシュバルツの唇を、ハヤブサは噛みつく様に塞ぐ。
「んんっ!! んぐっ……!!」

 もう、本当に……!
 本当に、このヒトは――――!

 やっと、心を渡してくれたと思ったら――――!

 酷く困難なこの恋の道のりに、ハヤブサはもう、苦笑するしかない。
 仕方がない。自分は『そう言うヒト』だと言う事を百も承知で――――それでもこのヒトを、好きになったのだから。

 これからずっと、それこそ自分の一生をかけて、分かってもらうしかないのかと思う。
「俺には、お前しかいないのだ」と、いう事を。

 だが、とりあえず
 今は――――

 馬鹿な事を口走った愛おしいヒトに、このやるせない怒りをぶつける事を、ハヤブサは選択した。

「なるほど……。目茶苦茶に犯される事を、お前は望むのだな?」

「……えっ? あ――――!」
 怒気を食んだ瞳でシュバルツを睨み、そう言うや否や、ハヤブサは彼の身体を乱暴に押し倒した。そしてそのまま、激しい律動とかみつく様な愛撫を始める。
「あっ!! ま、待って……!! ハヤブサッ!!」
 シュバルツが悲鳴の様な声を上げるが、ハヤブサは最早聞く耳を持たない。そのままハヤブサは、シュバルツをのたうちまわらせることに専念する。
「やめっ……!! ああっ!! ああっ!!」
 シュバルツの身体を知り尽くしているハヤブサは、乱暴に―――だが的確に、シュバルツを攻め立ててくる。結局シュバルツは、強制的に何度も高みへと追い詰められて――――

「ああ……! あ………っ!」

 結局シュバルツがその意識を手放してしまうまで――――ハヤブサのその行為は続けられたのだった。

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