農家の嫁の日記

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当ブログでも発表している『キョウジ兄さんに捧げる物語』を小説同人誌にしました。手作り感満載ですが、興味ある方はどうぞ〜

災害で亡くなられた方、被災された方に哀悼の意を捧げるとともに、心よりのお見舞いを申し上げます。
がんばれ日本!!

zoom RSS 大切な、花。 (R−18) 5

<<   作成日時 : 2015/05/20 02:28   >>

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 【悲報】 キョウジ兄さんたちの誕生日なのに、イラスト間に合わず。

 皆さまこんばんは。農家の嫁です(^^;
 すみません。小説書くのに夢中になりすぎて、イラストまで手が回りませんでした……。キョウジ兄さんたち、お誕生日おめでとうございます!
 ええ去年もそうでしたよ。兄さんの誕生日のとき、私は『されど龍は〜』の小説を書いていました(^^; ちょうどシュバルツさんとはぐれていて、キョウジ兄さんも死んでて……ハヤブサさんしか出ていない時だったよ!!!! まったく毎回毎回、よくもまあと思うほど好きな人を小説の中で行き目倒している、本当に私は何なんでしょうね〜。業が深いわぁwwwwww

 と、言うわけで、イラスト描けていません。
 でもいいですよね。私のイラストは期待されていないから(^^; もっとうまい人が、綺麗に描いてくれているさ! 兄さんたちは、そっちで祝ってもらって!(←睡眠不足でやけくそ気味)

 そしてこの前書、多分いらないだろうと思うほどにこのブログ、読まれておりません(^^;。 だから遊びに来てくださっている方、どうか安心してゆっくりなさって行ってください。120%私の趣味丸出しの話ですみません。

 でも一応、ハヤブサさん×シュバルツさん。モブ要素もあるよ!
 苦手な方はどうかここでUターンをよろしくお願いします〜。

 書きたいから書いた。それで良いんじゃない、と、自分で自分を励ましておきます(^^;
 では、楽しめる方は続きよりどうぞ〜♪
























「シュバルツ……」

 ハヤブサは、酷く淋しい気持ちに襲われていた。
 手塩をかけて愛を育み、せっかく綺麗で艶やかな花を咲かせていたのに――――
 突然やってきた男たちにいきなり鉢を叩き割られ、花弁をむしられて―――――茎や葉をズタズタに切り裂かれてしまった。そんな心持になってしまう。見るも無残に踏みにじられてしまったこの花を、一体自分は、どうすればいいと言うのだろう。

 この花をあきらめて、新しい種を求めるか。
 それとも、もう一度咲くと信じて、世話をし直すか――――

 だけど、今から土を寄せ集めて、もう一度鉢に入れた所で、このボロボロになってしまった花は、もう二度と咲かないだろう。鉢の中から何かが生えて来たとしても、それはきっともう、別の種類の何かだ。

「……………」

 それでもハヤブサは、地面に散らばってしまった土を、もう一度寄せ集める事を選択した。

 自分は、この花が良いんだ。
 どのようになろうとも、この花を、愛し抜きたいんだ。

 割れてしまった鉢よりも、少し小ぶりの鉢に、土を入れ直す。そこにボロボロになった茎を、そっと挿し込んだ。
(大丈夫……。この花は強い……)
 ハヤブサは自分で自分に言い聞かせる。
 絶対に、茎の中や土の中にその根は残っているんだ。ならばどんな形であれ――――この花は、必ず芽を出す筈なんだ。

(しかし……酷く愚かな事をしているのかもしれない……)

 歯を食いしばり、がたがたと震え――――今にも壊れそうなシュバルツを見つめながら、ハヤブサは思った。これ以上彼に愛の行為を強要したら、本当に、今度こそ彼はこのまま壊れてしまうかもしれない。

(それでもいい)

 ハヤブサは思った。

 このまま彼が壊れてしまっても、その彼をまた俺は愛そう。
 あの艶やかな花が二度と見られなくても、この花をずっと愛して行こう。

 だからシュバルツ、お願いだ。
 このまま壊れてしまうのならば、他の奴らになど壊されないで。
 せめて―――――俺の手で、壊れてくれ。
 どうなろうとも、俺はお前を愛し続けるのだから。

「ん………!」

 歯を食いしばり、震え続ける愛おしいヒトは、なかなかハヤブサの愛撫を受け入れようとしない。ハヤブサは小さくため息を吐くと、シュバルツの牡茎の根元に、カチリと音を立てて『リング』を取り付けた。
「――――!」
 それを見た愛おしいヒトが、はっと息を飲む。
「覚えているか? これは、男性の射精を阻害する『拷問道具(リング)』だ。効果は……お前が一番よく知っているよな?」
「な…………!」
 ハヤブサのその言葉に、愛おしいヒトの顔色が、さらに蒼白になった。
「や、止めてくれッ!! こんな事までされなかっ………!」
「じゃあ、お前は何をされたんだ?」
 シュバルツの叫びが終わらぬうちに被さってきたハヤブサの言葉に、シュバルツは再びぐっと、押し黙ってしまう。
「教えてくれよ……シュバルツ。お前は一体、何をされたんだ?」
「そ、それは……!」
 戸惑った表情を見せる愛おしいヒトに、ハヤブサはにこりと微笑みかけると、思わせぶりにリングに触れた。
「話してくれれば、外してやるよ。『これ』を」
「――――!」
 リングと同時にするりと触れられた自身への刺激に、シュバルツの身体がビクン! と跳ねる。しかしやはり――――愛撫を受け入れるまでには至らなかった。
「無理………! 無理だ………!」
 壊れそうな小さな声で、儚く反論してくるシュバルツに、胸が締め付けられる。
 愛おしさが命じるままに、ハヤブサはもう一度、シュバルツを後ろから抱きしめた。
「ほら………シュバルツ………」
 ちゅぷっと音を立てて、ハヤブサはシュバルツの耳を口に含む。
「――――!」
 ビクン! と、跳ねて硬直する、愛おしいヒトの身体。
「遠慮なく、叫んでいいぞ」
「な…………!」
「ここは『色街』の一角だ。ここでお前がどんなに泣こうが喚こうが、決して邪魔は入らない。だから安心しろ。時間もたっぷりある……。お前が話してくれるまで――――俺はこれを続けるからな」
 ハヤブサはそう言いながら、シュバルツの耳をペチャペチャと音を立てて愛し始めた。
「そ、そんな………! あっ!!」
 ハヤブサの愛撫に、一瞬反応するシュバルツ。
 しかしすぐに声を殺し、歯を食いしばり――――身体を硬直させて、ハヤブサの愛撫を拒絶しだした。
(シュバルツ……!)
 ハヤブサは、得も言われぬ淋しさに襲われた。
 シュバルツは今――――自分の愛撫を受けながら、自分の方を見ていない。恐らく、彼は自分を穢した男たちの方を、思い出してしまっているのだろう。

 淋しい。
 お前を抱きしめているのは、『俺』なのに。
 お前を愛しているのは、『俺』なのに――――

 どうすればいいのだろう。

 このまま優しく愛撫を続けるべきなのか。
 それとももっと強引にシュバルツの身体を割り開いて――――彼を犯せばいいのか。

(でも、暴力に訴えるのは、きっと違う)

 ハヤブサはそう思って頭をふる。
 今、壊れかかっているシュバルツを、力によって屈服させる事は、おそらく酷く簡単だろう。
 だけどそれは違うのだ。
 自分は、シュバルツを屈服させたいのではない。愛し合いたいのだ。
 暴力による屈従など――――あの男たちと何ら変わらないではないか。

 だからと言って、今シュバルツに対して自分がやっている行為も、あの男たちの物とそんなに変わらないように思える。
 劣情と欲と熱を孕みながら、彼の身体を弄んでいる事に、大差はない。

(どうすればいい……? どうすれば、お前はもう一度、『俺』を見てくれるんだ……?)

 もう一度、綺麗で艶やかなシュバルツを見たい。
 それは、贅沢な望みなのだろうか。

(せめて、声が聞きたい……。お前の、甘やかな声が……)

 そう願うハヤブサの手が、声を殺し続けるシュバルツの唇へと滑って行った――――。


(嫌だ……! 嫌だ―――――!)

 今、自分の身体に触れて来ているのは『ハヤブサ』なのだと、シュバルツも頭では分かっている。
 だが、耳元で響く、ペチャペチャと言う水音。荒い息づかい。自分を暴き立てようと肌の上を蠢く指が―――――
 どうしても、思い出させてしまう。あの男たちの事を。

 淫売!!
 雌犬――――!
 喜んで、腰を振って………!

 侮蔑と嘲笑の声が、どうしても頭の中に甦って来てしまう。

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