農家の嫁の日記

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zoom RSS ただひたすらに、君を想う。 8(R-18)

<<   作成日時 : 2015/06/22 21:32   >>

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 皆さん、こんばんは〜。農家の嫁です。
 忘れられたブログにようこそ〜(笑)

 ほんとうにね……。これは誰得の話なんだろうと思うことがあります。
 でも、思いついちゃったものは仕方ない。頑張って書きますよ〜。
 付き合える方だけお付き合いください(*^^*)

 ハヤブサさん×シュバルツさん。その場面の真っ最中でございます。
 このCP苦手な方、意味分からん方、お子様はお帰り下さい。
 では、楽しめる方だけ、続きよりどうぞ〜。












「ふふ………」
 乱れる彼がもっと見たいから、両方の手で乳首を弄ぶ。
「や……! あ……! あ………っ!」
 涙を飛び散らせながら喘ぐ、愛おしいヒト。そのヒトの手がハヤブサの腕に伸びてくる。
 だけどその手は、彼の身体を弄んでいるこの腕を払いのけることなく、そっと優しく添えられてきた。どのように触れられようとも、どのように蹂躙されようとも――――それを『赦す』と言う、彼の明確な意思の顕れ。そこに、彼の確かな『愛情』を感じられるから、ハヤブサは嬉しくなってしまう。

 だからこそ、愛おしいヒトの僅かな変化が少し気になった。
 何故今宵に限って―――――こんなにも情熱的なのか。

 ハヤブサは己自身を、ズルッとシュバルツの中から引き抜く。
「あ………! 何……で……!」
 あからさまに抗議の声を上げる愛おしいヒト。ハヤブサはそれを苦笑しながらなだめる様に抱きしめると、彼の顔がよく見える様に、少し体勢を変えた。自分の腹の下にそのヒトを組み敷きながら、質問を続けた。
「やはり……この程度では足りないか?」
「―――――!」
 自分が、今どれだけはしたない想いを口にしてしまったのかに気がついて、シュバルツの頬が、カッと朱に染まる。

 気づかれてしまった。
 自分の方が――――ハヤブサを、強く欲しがっている、と言う事に。

「す……! 済まない……! 私とした事が――――」
 慌てて視線を逸らし、身体の下から逃げ出そうとするシュバルツ。だがそれを、ハヤブサが許す筈もない。グッと体重をかけて、その動きを封じ込める。
「あっ!」
「逃げるな……。お前がそう想ってくれているのは悪い事じゃない。俺としては、寧ろ嬉しい――――」
「で……でも……!」
 困惑したように、何事かを話そうとするシュバルツのその唇を、ハヤブサは己が指でそっと塞ぐ。
「俺の事を心配したりする前に――――一つ、質問に答えてくれ、シュバルツ」
「…………?」

「どうして……今宵は、いつにも増して情熱的なんだ? 何かあったか?」
「――――!」
 はっと息を飲むシュバルツに、ハヤブサの真摯な眼差しが重なる。
「俺は……何か、お前を不安にさせる様な事でも、したか……?」
「ハヤブサ………」
「シュバルツ………」
 ハヤブサの指が、シュバルツの頬を優しく撫でて、乱れた髪をそっと整えて行く。
「…………」
 そんなハヤブサの様子を見ながら、シュバルツは(ハヤブサには隠し事が出来ないな)と、感じていた。

 どうして――――彼には伝わってしまうのだろう。
 自分の心が、不安に揺れ動いてしまっている事が。
 どうして――――

 シュバルツは観念したように小さく息を吐くと、少しばつが悪そうな表情を浮かべた。

「……実は昼間……駅で、お前を見かけたんだ」

「駅?」
 目をぱちくりとさせるハヤブサに、シュバルツが苦笑しながら続ける。
「声をかけようとしたのだがな……。お前に、先客がいたようだから、遠慮させてもらったんだ……」
 そう。たったそれだけのこと。取るに足らない些細なことだ。
 この程度で、揺れ動いてしまう自分の『ココロ』が、むしろ滑稽に感じるほどだった。
「駅………ああ、『ハヤテ』の事か?」
 対してハヤブサは、きょとん、とした表情を浮かべている。彼にとっては本当に、『些細な事』に当たるらしい。
「………『ハヤテ殿』の事を、聞いても……?」
 だからシュバルツは、そろり、と尋ねた。
 自分に、ハヤブサの総てを知る権利も、ましてや束縛する権利など持ち合わせていない事も、十二分に承知している。当たり障りのない範囲でハヤブサから教えてもらえればそれでいいし、彼が答えたくない物であれば、この問いはすぐに引っ込めるつもりでいた。
 しかしハヤブサは、その問いにさらりと答えた。

「ああ。ハヤテは俺の『幼馴染』で――――『霧幻天神流』の18代目の頭首だよ」

「『霧幻天神流』―――――忍びの中の、名門じゃないか!」
 シュバルツが驚きの声を上げると、ハヤブサも苦笑した。
「ああそうだ……。あいつはあの若さであの一門に認められて――――『霧幻天神流』を束ねているんだ。凄いだろう?」
「すごいな……確かに、凄い………」
 シュバルツはそうやってひとしきり感心した後、はたと気が付いた。
「お前だって伝説の『龍の忍者』じゃないか! それは凄くないのか!?」
「う…………!」
 何とも言えない顔になって絶句するハヤブサを見て、シュバルツは少し笑った後、小さくため息を吐いた。
「なるほど……『伝説』同士の組み合わせか……。確かに、似合いだ……」

(対して私には何も無い……。人間ですらない……。こんな存在が、ハヤブサの傍に居るなんて………やはり、不釣り合い――――)

「シュバルツ」

 ハヤブサが名を呼ぶと同時に、いきなり唇を塞いでくる。
「んう……! ん………!」
 口腔深くを蹂躙され、呼吸が奪われる。
 シュバルツは酸素を求めて足掻くが、唇が一瞬でも離れることすらハヤブサは赦してくれない。苦しくて四肢が突っ張る。仰け反る胸を、ハヤブサの指が愛して来た。
「んく……! んあっ!!」
 やっと許された呼吸に、シュバルツは喘ぐ。だが、間髪入れずにハヤブサが喉元に噛みつく様に吸いついてくる。チュッ、チュッ、と音を立てて、そこを執拗に吸われた。指はその間ずっと、シュバルツの胸を弄び続けている。
「はあっ!! ああっ!!」
 いきなり激しくなる愛撫に、シュバルツはただ翻弄されるしかない。身をのけ反らせながら必死にそれに耐えていると、ハヤブサに身体をぎゅっと抱きしめられた。
「あ……? ハヤブサ……?」
 ハヤブサの腕の中でシュバルツが茫然としていると、ハヤブサから声を掛けられてきた。
「シュバルツ……」
 震えるシュバルツの身体を抱きしめながら、ハヤブサは言葉を続ける。

「お前、もしかして『嫉妬』しているのか?」


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